| データからみる「ランドセル事情」 |
2009年4月に、ピカピカの1年生! 入学を心待ちに、またはドキドキして待っているお子さん&親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
ところで、特に初めての入学にあたって、学用品一式を揃えるのには出費が付きもの。では、いったいどれくらいのコストがかかるのか? について、2002年に東京都生活文化局、生活文化局消費生活部流通環境課が「入学時に準備する学用品等の費用調査」を行っています。今回はこのデータをもとに、「ランドセルにどれくらいのお金をかけるのか?」ちょっと考察してみましょう。
約5年前のデータですが、生活文化局に問い合わせたところ「これ以降、同じような調査は行っておりません」との回答を得ました。ここ5年で劇的に景気が変化した感もないので、現在もそれほど変わらないという前提で考察してみました。
■価格からみると、結構「良いランドセル」を買っている?
ランセル.netとしては、やはりランドセルの価格に注目です。調査結果によるとランドセルの平均価格は、百貨店が4万2091円ともっとも高額。次に専門店の3万333円、スーパーが2万7180円です。データではスーパーが一番安いですが、2万円台の後半が平均値であることをふまえると、結構「良いランドセル」をお買い求めになる人が多いのではないでしょうか。
ちなみに、平成10年からの「学用品等の費用5年間の推移」をみると、百貨店は上昇しましたが、スーパーは減少したことも興味深いところです。
■ランドセルのトレンドは?
これはランセル.netをご覧の皆様は御存知でしょう。教科書がA4サイズになったことで、A4が入る大きさのランドセルが主流になりました。なかには「A4ファイル(A4よりちょっと大きい)」が入るようにつくられた製品もあります。時流に合わせて、ランドセルも進化しているのですね。
カラーバリエーションは、赤と黒に加えて「紺、ピンク、ローズピンクなど、多様な色も人気」。これは昨今の大きな流れです。

■本当に「軽い」は重要なの?
「軽量のものが好まれている」とあるのは、やっぱり親心でしょう。でもランセル.netとしては、ちょっと疑問を投げかけたいと思います。ランドセルのわかりやすい機能性って、あんまりありませんよね。とてもわかりやすい要素が「重さ」なのではないでしょうか?
もちろん、軽ければお子さんの負担が減ることも事実です。
ところでランドセルは、たとえば自動車のように多種多様ではありません。「スポーティ」とか「大きくて広い」など、わかりやすい違いも特にありません。それゆえ、とてもわかりやすい「軽さ」が重視されてしまうのではないか、と思うのです。
先述した価格帯から推察すると、高額なランドセルも結構売れているであろう=それほど軽くないランドセルを選ぶ人も多い、と考えられると思うのですが、いかがでしょう?
データからあれこれとランドセルについて考えてみたこの企画。どうご覧になりましたか? ちなみに、クラリーノで有名な株式会社クラレでは、毎年、ランドセルについてのアンケートを実施。結果を公開しています。こちらも大変興味深いので、ランドセルを購入する際の参考になさっては、いかがでしょう。
株式会社クラレ
このエントリーのトラックバックURL:




























