| ランドセル選びのコツを、ランドセルメーカーに聞いた(第2回) |

古内:2005年から、ランドセルを購入した場所として、インターネットが台頭してきました。ネットでランドセルをお買い上げになる方も増えると考えています。
イ:インターネットでランドセルを買う場合、ラインナップや写真はたしかに充実しているのですが、「素材の違いや細かいところがわからない……」という方々もいらっしゃいます。
古内:ランドセルは、道具としてかなり完成されたモノです。また、6年間使えることを前提に作っていますので、丈夫で教材を効率的に収納でき、しかも痛ませることがありません。
そういう観点からいえば、どれをお選びいただいても大丈夫かと存じますが、「より良い物を選びたい」という方は、お店へ足を運んでいただき、目で見て、手にとっていただくのが確実です。
イ:たくさんあるランドセルのラインナップにおいて、具体的な違いはなんでしょう?
古内:もっとも大きな違いは素材です。ランドセル素材の約7割を占めるといわれるクラリーノ、昔ながらの牛革、そして最高級素材のコードバンがあります。
しかしながら、写真や説明文だけでそれらの違いを理解するのは難しい。それは「どこのお店の料理が美味しい」といわれても、どんな味なのか想像がつかないことに似ているといえるかもしれません。気になる方は店頭でじっくり見て、それぞれの違いを確かめていただければ、素材や価格差による質感、風合いの違いがお分かりいただけると思います。
イ:お店でランドセルについて訊いたり、選んだりするときのポイントは?
古内:ランドセルを店頭でお買い上げになる場合は、主に量販店と百貨店でしょう。
少々乱暴な区分けですが、量販店さんの場合、お買い求めやすいランドセルを多く陳列している一方、ランドセル売り場に専属のスタッフがいない場合も多く、ランドセルに関する質問にしっかりお応えいただけないことがあるかもしれません。
百貨店さんの場合は、ランドセル売り場専属の方がいらっしゃいますから、お求めになりたいランドセルについて、的確なアドバイスが受けやすいのではないでしょうか。
イ:お店で購入するのと、インターネットで購入する場合に、差はありますか?
古内:お買い求めになりたい商品が決まっていれば、その差はほぼ無いのではないといえるでしょう。ネット販売の場合は、自宅まで送り届けてくれますから、時間指定で配達をお願いすれば、昼間働いている方も安心して注文することができます。
保証に関しても、問題ありません。ランドセルには、必ず6年間有効の保証書がついています。保証書に記載されているコード番号からランドセル製造メーカーが特定できるので、壊れたときどこに問い合わせるかすぐわかります。
つまり、お店で購入するのはもちろん、インターネットで購入しても、なんの心配もない、ということです。
イ:なるほど。ランドセルを選ぶときは、なるべく店頭に足を運ぶ。購入はお好みでも大丈夫、ということですね。
古内:はい(笑)。
イ:ここまで質問して、肝心のことをうかがうのを忘れていました。ランドセルは、どうやって作られているんでしょう?
古内:ランドセルメーカーの多くは、ほぼ国内に工場を持ってます。弊社の工場は福島県にあるんですよ。
イ:国内に工場があるということは、人件費もかかるでしょうし……製造工程はオートメーションなんですか?
古内:いいえ、ほとんどの工程は、手で行います。
イ:え? ちょっと興味があるんですけど、お伝えいただけますでしょうか?
……ということで、ランドセルのトレンド、買うときのポイントについてうかがった後は、「ランドセルができるまで」の全貌を動画とともにご紹介。ランドセルができるまでには、ビックリするくらいの“手仕事”が行われているのです!
【視聴推奨環境】ADSL以上
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