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| 「ランドセル工業会」のお仕事(その1) |
ランドセルには、6年間保証がついています。平常の使い方をしていてランドセルが壊れてしまった場合は、基本的に無償で修理できるのです。
“6年間壊れないほど頑丈”なのは確かですし、“6年間は保証します!”という、ランドセルメーカーの自信の表れ、と取れるかもしれません。
ところで、日本にはランドセルメーカーが集まってつくられた「ランドセル工業会」という団体があります。ただしくは、「社団法人日本かばん協会 ランドセル工業会」。2006年9月現在は、ランドセルをつくる44社が加盟しており、6年間保証や保証書の発行などを行っています。 ところで、いったいどんな活動をしているのか? ransel.netとしては訊かずばなるまい! ということで、ランドセル工業会の内田進さんにお話しをうかがいました。ランドセル工業会の活動について、教えていただきたいのですが?
内田進さん(以下内田):加盟するランドセル製造会社の取りまとめ……と申し上げると、ちょっと漠然としていますね。消費者の方々にもっとも身近なのは「保証書の発行」です。
ランドセルには、かならずメーカー番号のついた「保証書」がついています。「ランドセルが壊れてしまったけれど、どこで直していいのかわからない」という方は、ランドセル工業会にお問い合わせいただければ、こちらでメーカー番号から製造メーカーを特定し、お客様のランドセルを直すことができるメーカーをお伝えできるんです。
ということは、ランドセルの保証書は、どこかにとっておいたほうがいいワケですね。
内田:はい。そのほうが万が一壊れた場合でも、修理に出すことができますから。最近は、販売店さんが発行する保証書もあり、ランドセルを買ったお店に持っていくという方法もあります。ランドセル工業会が発行する保証書は、製造メーカーに直結した保証書、といえるでしょうか。「通常の使い方で壊れた場合は無償」とありますが、そうでないケースとは?
内田:お子さんの“遊び”は大人の想像を超えることもありますから、“壊れた”ではなく“壊してしまった”ケースは基本的に有償です。ほかに、カッターで切ってしまったとか、マジックのインクが染み込んだ場合は、その部分だけ修理することができません。たとえば、背中を覆う「かぶせ」をカッターで切ってしまった場合、かぶせ全体を交換しなければなりません。こうなると、有償修理になってしまいます。 もちろん、ケースバイケースですので、損傷状態を的確にメーカーさんへお伝えしてください。といっても、基本的にランドセルは壊れにくいカバンであることは確かです。そうでなければ、6年間保証はつけられませんから。
……ランドセルには、イロイロな説明書や保証書が入っていますが、「ランドセル工業会」の保証書は万が一のため、大切に保管しておきましょう!
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